インドネシアと森林地図

ポルトガルで海洋哺乳類のボランティアとして3か月過ごした後、私はインドネシアに引っ越しました。文字通り「お母さん、ポルトガルから帰ってきたばかりだけど、2週間後にインドネシアに引っ越して、別のNGOでボランティアをするんだ」という感じでした。
これは、私が自分の快適ゾーンから最も遠くへ自分を追い込んだ経験でした。アジアに住むのも、イスラム教の国に住むのも、英語を話さない人がほとんどいる場所に住むのも初めてでした。本当に大変な時期でしたが、間違いなく価値があったと感じています。私が生活し、働いていた場所は、オランウータンのリハビリテーション センターで、怪我をしたり孤児になったりしたオランウータンを受け入れ、世話をして、野生に戻せるように準備する場所です (赤ちゃんの場合は、何年もかかることがあります)。
インドネシアのオランウータン病院でキャリアに隔離されている赤ちゃんオランウータン。写真はロバート・シュックス撮影。
私の仕事には、放されたオランウータンの監視データを処理する自動モデルの作成から、計画されている森林再生プロジェクトに関する地図の作成、ドローンを使用して熱帯雨林、パーム油プランテーション、違法伐採現場を地図化し、絶滅の危機に瀕しているオランウータンの個体群と、危険なほど縮小している熱帯雨林の生息地を救おうとすることまで、多岐にわたりました。
また、スローロリスの潜在的な生息地を見つけるためのモデルを作成するために 3 週間ジャワ島に滞在し、現地スタッフに GIS とこのモデルの使用に関する基礎トレーニングを行いました。この後、私が最初に作成した新しい地図スタイルが世界の森林に関するものであったとしても、それほど驚くことではありません。森林地図を見るたびに、今でも頭の中にオランウータンが浮かぶのは面白いことです。
Grasshopper Geography による世界の森林被覆地図。

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